はじめまして。
劇団アトリエ 役者の小山佳祐(こやまけいすけ)です。
僕は、毎週木曜か金曜に、演技について考えたことをポツポツとかいていきたいなと思います。
今日は、アトリエの団員数人で北海道舞台塾「ぐるぐる、しない」の稽古を見学してきました。
脚本・演出の納谷さんのいう言葉ひとつひとつがすごく刺激的で、
とても勉強になったし、演技についてまたひとつ考えられることが増えたように思います。
で、今日考えたのは「表現」についてです。
僕ら、若手の役者の演技は表現しすぎなんじゃないかって思いまして。
「私は今、こんな気持ちなんです」っていうのを全部表現して、観てる人に伝えようとしすぎるというか、
押しつけみたいになってるんじゃないかと。
でも、それが果たして観てる人にとっておもしろいのかな?と。
役者の演技をみて、その気持ちや次の行動を想像するところに、ひとつのおもしろさがあるんじゃないか。
説明過剰な表現、先の読める表現はおもしろくないんじゃないだろうか。
だから、役者は観客に「伝えるための表現」ではなくて「想像させるための表現」をすべきじゃなかろうか。
今日は、そんなことを考えました。
劇団アトリエ 役者の小山佳祐(こやまけいすけ)です。
僕は、毎週木曜か金曜に、演技について考えたことをポツポツとかいていきたいなと思います。
今日は、アトリエの団員数人で北海道舞台塾「ぐるぐる、しない」の稽古を見学してきました。
脚本・演出の納谷さんのいう言葉ひとつひとつがすごく刺激的で、
とても勉強になったし、演技についてまたひとつ考えられることが増えたように思います。
で、今日考えたのは「表現」についてです。
僕ら、若手の役者の演技は表現しすぎなんじゃないかって思いまして。
「私は今、こんな気持ちなんです」っていうのを全部表現して、観てる人に伝えようとしすぎるというか、
押しつけみたいになってるんじゃないかと。
でも、それが果たして観てる人にとっておもしろいのかな?と。
役者の演技をみて、その気持ちや次の行動を想像するところに、ひとつのおもしろさがあるんじゃないか。
説明過剰な表現、先の読める表現はおもしろくないんじゃないだろうか。
だから、役者は観客に「伝えるための表現」ではなくて「想像させるための表現」をすべきじゃなかろうか。
今日は、そんなことを考えました。
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